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猫の妊娠に気づいてから出産まで約2週間|準備したもの・足りなかったもの(産箱は使われなかった)

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猫の妊娠に気づいてから出産まで約2週間|準備したもの・足りなかったもの(産箱は使われなかった)

うちの庭に来ていた野良猫の一匹が家猫になり、その子が妊娠しました。猫の出産に立ち会うのは初めてで、正直かなり緊張しました。 結果から書くと、子猫は無事に育ち、生後2ヶ月ほどで里親さんのところへ譲渡できました。ただ、準備という点では反省がいくつも残っています。これから同じ状況になる人のために、何を用意して、何が足りなかったのかを書いておきます。

妊娠に気づいたきっかけ

・お腹が膨らんできた ・おっぱいが張ってきた この2つでした。そこから出産までは、だいたい2週間ほどです。 猫の妊娠期間は2ヶ月ほどと言われているので、見た目ではっきり分かるようになるのは、かなり後半だということになります。「気づいたときには、もうあまり時間がない」と思っておいた方がいいかもしれません。

用意したもの:段ボールの産箱

段ボール箱を横半分に切って、下半分を産箱にしました。中にはタオルを敷いています。出入りしやすいように、高さは低くしました。 置いた場所は寝室のベッドの横です。静かで人の出入りも少なく、母猫がふだん過ごしている場所のすぐそば。ここなら安心して産めるだろう、と考えました。 用意したものは、正直これだけです。

産箱は、使われませんでした

ここが一番の学びでした。 母猫が選んだのは、ハンガーラックの奥の狭い場所でした。暗くて、人からは見えないところです。 あとで知ったのですが、猫は出産する場所を自分で決めます。人間が「ここがいいだろう」と用意した場所が選ばれるとは限りません。むしろ、より隠れられる場所を探して移動します。実際、産んだあとも母猫は子猫をベッドの下に移してしまいました。用意した産箱のすぐそば、けれど箱の中ではなく、ベッドの下です。

見えなかったことが、一番の失敗でした

狭くて暗い場所に入られたせいで、出産の様子がまったく見えませんでした。 実は、生まれたのは2匹です。1匹は助かりませんでした。冷たいフローリングの上で生まれてしまったことが原因かもしれない、と今でも思っています。生まれた直後に気づいて、すぐに拭いてタオルの上に移してやれていたら、結果は違ったかもしれません。 生まれたばかりの子猫は、自分で体温を保てないそうです。 このとき強く思ったのが、監視カメラを用意しておけばよかった、ということでした。数千円のペットカメラでも、狭い場所が見えるように置いておけば、少なくとも何が起きているかは分かったはずです。

出産のとき、人間は何をしたか

見守るだけでした。 人間があまり干渉すると良くないだろう、という考えがありました。それ自体は間違っていないと思います。 ただ、いま振り返ると「干渉しない」ことと「見えるようにしておく」ことは別の話でした。手を出さないと決めるのはいい。でも、何が起きているのか分からない状態にしてしまったのは、準備不足でした。

結局、監視カメラは買っていません

反省を書いておいてなんですが、カメラはその後も買っていません。 しばらくすると、母猫が人間から見えるところで子育てをするようになったからです。警戒が解けたのだと思います。そうなってからは、特に困ることはありませんでした。 本当に必要なのは出産前後のごく短い期間だけ、ということなのかもしれません。

産後にやったこと

・母猫のごはんをこまめにあげた(とにかくよく食べます) ・子猫には離乳食をあげた 暖房を入れるといった特別なことは、特にしていません。5月の出産だったので、そこは助かりました。冬だったらまた違ったと思います。

生まれてからの記録

・生まれた翌日:129g ・17日目:381g(約3倍) ・生後38日:自分でトイレに行けるように ・生後約2ヶ月:里親さんへ譲渡 1日あたり16gずつ増えていた計算になります。一般的には10〜15gと言われているそうなので、一人っ子で母乳を独占できたのが良かったのかもしれません。

かかった費用

・母猫と子猫の検診:約20,000円 ・ワクチン:約20,000円 ・母猫の避妊手術:約100,000円 ・合計:約140,000円 避妊手術がやはり大きいです。ただ、これをやらないと同じことが繰り返されるので、必要な出費だと考えています。 なお子猫のワクチンは、1ヶ月おきに数回に分けて打つ必要があると聞きました。そのため譲渡前にすべて済ませるのは難しく、譲渡先で続けてもらう形になりました。

母猫は今

家と外を行き来しながら、のんびり暮らしています。

これから同じ状況になる人へ

・妊娠に気づいてから出産まで、2週間くらいしかないと思っておく ・産箱は用意する。ただし「使われない前提」で ・産箱より優先すべきは、様子が見える状態をつくること ・費用は10万円台を見込んでおく(大半は避妊手術) 準備というと「産箱を作る」ことに意識が向きがちですが、実際に効いてくるのは「見えるようにしておくこと」でした。ここだけは、先に知っておきたかったです。 このあとの経過は、猫ちゃんずの記事に時系列でまとめています。 https://www.noasobi-lab.jp/categories/cats/neko-family-matome

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