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ビオトープ作り その2|赤玉土は中粒、水は地下水。1週間置いてメダカ15匹を投入

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ビオトープ作り その2|赤玉土は中粒、水は地下水。1週間置いてメダカ15匹を投入

直径50cmの鉢を買ってきたのが前回。今回はその鉢に、土と水と生きものを入れていきます。

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入れたもの

・赤玉土(中粒) ・流木 ・水草 ・地下水(ポンプで汲み上げたもの) ・メダカ15匹/ミナミヌマエビ10匹/タニシ5匹 順番としては、赤玉土を敷いて、流木を1本置いて、水を張る。そこに水草を入れる。そこから1週間置いて、最後に生きものを入れました。

赤玉土を敷く理由

前回書いたとおり、ビオトープは「放っておいても回る生態系」を目指すものです。その循環の要になるのが赤玉土です。 赤玉土は多孔質、つまり細かい穴がびっしり空いています。この穴にバクテリアが住み着いて、メダカの排泄物やエサの残りを分解してくれる。つまり赤玉土は、見た目の問題ではなく浄化装置として入れています。 底に敷くだけなので作業自体は簡単ですが、水を入れると最初はかなり濁ります。

粒の大きさは「中粒」を選びました

赤玉土には小粒・中粒・大粒があります。今回選んだのは中粒です。 理由は見栄えでした。最初は小粒も考えたのですが、実際に見てみると小さすぎて、水中に敷いたときの見え方が良くない。ビオトープは上からのぞき込んで眺めるものなので、底に見える土の表情は意外と効いてきます。中粒だと粒のひとつひとつが分かって、水底らしい雰囲気が出ます。 ちなみに一般には、粒が大きいほうが粒どうしの隙間が保たれて水が通りやすく、細かい粒より型崩れしにくいとも言われます。見栄えで選んだ中粒でしたが、機能の面でも悪くない選択だったようです。 迷ったら中粒。少なくともうちの50cmの鉢では、これで正解でした。

水は地下水を使いました

うちにはポンプがあって、地下水を汲み上げられます。今回はその地下水を使いました。 理由はシンプルで、水道水にはカルキ(塩素)が入っているからです。カルキは水を消毒するために入っているものなので、当然ながらメダカやエビにとってもいいものではありません。水道水を使う場合は、カルキ抜き剤を使うか、汲み置きして自然に抜けるのを待つ必要があります。 その点、地下水はそのまま使えます。井戸やポンプがある環境なら、これはかなり大きな利点だと思います。 ただし地下水にも、水温が季節を通して安定している・地域によって水質に差がある、といった特徴があります。うちの場合は問題ありませんでしたが、初めて使うときはいきなり全部を生体投入用にせず、様子を見た方が安心かもしれません。

1週間、何も入れずに置きました

土と水と水草をセットしてから、生きものを入れるまで1週間空けました。 これは待つ意味があります。バクテリアが赤玉土に住み着いて機能し始めるまでには時間がかかるからです。セットした直後の水は、見た目は水でも、まだ「分解してくれる存在」がいない状態。そこにいきなりメダカを入れると、排泄物が分解されずに水質が一気に悪化します。 濁っていた水が澄んでくるのも、だいたいこのくらいの時間です。焦って初日に入れたくなるのですが、ここは我慢のしどころでした。

水草は「浮かべる」と「沈める」の2通り

水草の入れ方は2通りにしました。 ひとつは、そのまま水面に浮かべるタイプ。もうひとつは、小さな鉢に植えたものを、そのまま水中に沈める方法です。鉢植えごと沈めると、根が張る場所が確保できて、レイアウトを変えたくなったときも動かすだけで済みます。 水草の役割は、光合成で酸素を出すことだけではありません。メダカの隠れ家になり、産卵床にもなります。生きものを入れる前に、先に水草を落ち着かせておくのが順番として自然です。

そして生体投入

1週間後、メダカ15匹・ミナミヌマエビ10匹・タニシ5匹を入れました。この3種類には、それぞれ役割があります。 ・メダカ……主役。ボウフラや微生物を食べる。夏場の蚊対策にもなる ・ミナミヌマエビ……コケや食べ残しを掃除する係 ・タニシ……水中や壁面のコケを食べ、水を濾過してくれる係 メダカだけ入れてもビオトープにはなりません。掃除する側の生きものがいて、はじめて循環が回り始めます。エビとタニシは地味ですが、ビオトープでは重要な役割です。

40リットルにメダカ15匹という数

この鉢は直径50cmで、水は40リットルほど入ります。 メダカの飼育密度は「1リットルあたり1匹」が目安とよく言われます。それでいくと40匹まで入る計算ですが、今回入れたのは15匹。かなり余裕のある数にしました。 ビオトープはろ過装置も、エアレーションもありません。すべて自然の循環に任せる以上、詰め込むと破綻します。少なめから始めて様子を見るのが正解だと思っています。

このあと

セットしてしまえば、あとは基本的に放置です。毎日の水換えもエサやりも必要ありません。 ……という話だったのですが、このあと鉢が増えます。弐号器と参号器を作ることになり、さらにメダカが勝手に増えはじめます。続きはまた書きます。

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